どうでもいい話
私は、毎朝、コーヒーを楽しむことが日課になっています。これ、すげぇ~と一人で興奮したことがあったので、書きます。
コーヒーメーカーで豆から挽いて飲んでいるのですが、20年以上、紙のフィルターを使っています。特に決めている定番フィルターは無いので近所のスーパーで購入したフィルターを買ってストックとして置いていました。
ストックしていたフィルターを、いつもと同じ調子で、コーヒーメーカにセットしようとした瞬間、驚きました。
フィルター上部を開ける時に、スッと開いたのです。いつも、紙がピッタリとくっついていて、ほんの少し手こずるのですが、今回は、魔法のようにスッと開いたのです。
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なぜ?
よーく見てみると、本当によーく見ないとわからない程度なのですが、小さな切込みがフィルター上部の片面のみに入っていたのです。
このブログの写真のフィルターです。
今まで使っていたフィルターは、特に何の工夫も無い。または、フィルターの上部に、タブのような出っ張りが付いているフィルターの何れかでした。
タブが付いていると便利なように見えるのですが、それほど開けやすくなっていると思えず、加えて、コーヒーメーカにセットした後、蓋をする時にタブが邪魔になるのです。
ところが、今日使ったフィルターは、上端に、ほんの少しだけ、1mmくらいで長さ3cm程度のゆるい円弧上の切り欠きが入っているのです。この工夫があって、簡単にフィルターを開けることができたのです。資源にも優しいし、このちょっとした工夫に感激してしまいました。
それだけでなく、いつもの仕草が楽になった点がもう1点ありました。それは、フィルターの下部と片側を折り込むのですが、これも、いつもとは違う感覚で、スゥーッと折れたのです。
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なぜなぜ?
よーく見てみると、フィルターの下部と片側の圧着している幅が、微妙にこれまで使っていたフィルターより大きいのです。ほんの少しです。
フィルターを折る時の人差し指の太さに呼応しているような感じの幅です。フィルターの大きさはいつものフィルターと変わらないのですが、ほんの少しの工夫が、心地よい朝になりました。
この心配り、凄い! このフィルターを考えた人、凄いアイデアマン!
私も、こんな心配りを施したサービスを開発したいと思いながら、美味しいコーヒーを頂きました。
因みに、このフィルターのメーカーのコーヒー豆を(も)良く買っていたのですが、なぜか、あちこちの店頭から消えてしまっています。なぜだろう…
どうでもいい話でした…
では、また。