問題解決より重要なことは、問題を正しく捉えること

お客様のご要望をお聞きする時に、気をつけていることがあります。
それは「目前の問題に固執しない」です。

より重要な問題を発見すること。問題が発生している背景を考えることです。

  • なぜ、その現象が起きているのか?

  • なぜ、問題なのか?

  • 徹底的に原因を考える

本当の問題(本当に解決しなければならない問題)を見極めれば、
「誤った問題設定 」→ 「的はずれな解決策」 → 「的はずれな解決策の実行」 → 「解決できない」を避けられます。

例)海外症例報告(CIOMS)が、報告期限直前になりがち

  • 件数 ?   → 処理件数が増えているから ?

  • 人数 ?   → 症例入力の担当者不足の問題 ?

  • 組織 ?   → 体制・役割分担の問題 ? 

  • 能力 ?   → 担当者の能力の問題?

  • 電子処理 ? → E2Bによる受け渡しができていないから ?

  • 契約 ?   → 提携会社との電子交換手続きの契約交渉ができていないから ?

  • ・・・

「木を見て森を見ず」にならないように注意したいと思います。

では、また。

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法令の「見出し」、「章」、「条」の抽出は思うほど簡単ではなかった。