PVassist 概要・機能

できること

  • 各種情報源(文献、連絡票、調査票、他)からの情報抽出、解析

  • 文献のスクリーニング(自社薬の有無、AEの有無、リスク報告の有無など)

  • 機能の概要は、指示ボタンの概要(後述)を参照ください。

  • 情報抽出・解析結果(各指示ボタンの出力例)は、指示結果の例を参照ください。

  • 症例検討用の自動作図機能もあります。


操作

  • 解析対象のPDFまたはテキストを画面にペーストし、指示ボタンをクリックするだけです。

  • 詳細は操作方法を参照ください。

  • Micorsoftのデータセンターおよび、Microsoft Azure OpenAI ServiceのChatGPTを利用しています。

  • サポート環境

    • Windows10(64ビット)or Windows11

    • Google Chrome(最新版)or Microsoft Edge(最新版)

GPT4


動作環境


サービス提供時間

  • 6:00~24:00 / 月~金(平日)

  • 12:00~18:00 / 土日・祝日・年末年始

  • 計画停止等を除く


ヘルプデスク

  • 問合せ時間 : 9時~17時(弊社営業日)(土日・祝日・年末年始は除く)

  • 電子メールによる問合せ・回答


事前にご理解いただきたいこと

以下も併せてご参照ください。


指示ボタンの概要(PVassistの機能)

  • 指示結果の出力例は、こちらをクリックしてください。

  • 指示ボタンの操作例は、後述します。

スクリーニング


AEと医薬品の抽出

1.AEを抽出し、AEの発現国を調べます。 2.医薬品を抽出します。 3.Case Reportか否かを判定します。

※ Case Reportか否かは「個々の患者の症例報告に関するものかどうか」を確認しています。患者識別情報(イニシャル、年齢、性別)による判定ではありません。


自社薬の判定

指定した医薬品が医薬品リストに存在するかを判定します。


指定医薬品のAE

指定した医薬品と因果関係があると考えられるAEを表示します。また、ChatGPTが考えるその理由と参照箇所を表示します。


リスク報告有無の判定

指定医薬品に関してのハザード発現リスクがテキスト中に記載されているかを判定します。

抽出


患者背景

患者の姓名、イニシャル、性別、生年月日、年齢、身長、体重、カルテ番号(medical record number)を表示します。


医薬品の投与状況

医薬品名、投与量、投与日、投与状況(開始、中止、増量、減量、継続、N/A) の一覧を表示します。


原疾患・合併症・既往歴

原疾患・合併症・既往歴・アレルギー歴・家族歴・生活歴を表示します。


医薬品の使用理由

指定した医薬品の使用理由を表示します。使用理由は、以下の2種類を表示します。

1. テキストの記載内容に基づく使用理由とテキスト中の参照箇所

2. ChatGPTの医学知識に基づく使用理由


経過

症例の経過(副作用、医薬品投与状況など)を表示します。

評価


因果関係の評価

指定したAE毎に、指定した医薬品との因果関係を解説します。(あり/なし/不明、評価理由、評価の参考となるテキスト内の箇所(翻訳含)を解説)


SAEの評価

指定したAEの重篤性を解説します。(重篤/重篤でない/不明、評価理由を解説) ※SAEの定義はICH/E2Aの定義を使用しています。


AEと原疾患,合併症,併用療法の因果関係

原疾患、合併症、併用療法を探し、指定したAEが探した原疾患や合併症の自然経過から起こりうるか、また、指定したAEと探した併用療法との因果関係について解説します。(原疾患、合併症、併用療法、左記に分類した理由、指定したAEが原疾患、合併症の自然経過から起こりうる可能性の判定(起こりうる/起こり得ない/不明)、指定したAEと併用療法との因果関係の判定(あり/なし/不明)、可能性or因果関係の判定理由、左記に関連するテキスト内の箇所)

概要作成


概要作成(PICO/PECO)

PICO(介入研究)またはPECO(観察研究)の様式で、文献を整理します。

PICO(PECO)とは、どんな患者(Patient)に、どんなIntervention(介入)またはExposure(暴露)があると、何と比較して(Comparison)、どんな結果になるのか(Outcome)という4つの要素に分けて明確にし、定式化するフォーマットです。


概要作成(研究報告用 )

指定した医薬品と指定したAEを念頭に、研究報告用の概要を以下の見出しで作成します。

《目的》
《対象・方法》
《結果》
《結論》

図化


全体像の図化

医学論文、症例、文献などをマインドマップで表現します。テキストが英語の場合は日本語も表現します。


因果関係検討図-1

治療内容・医薬品と症状・疾病等の因果関係などを検討するための症例経過に沿った図を作成します。


因果関係検討図-2

指定した医薬品と症状・疾病等の因果関係を検討するための図を作成します。症状・疾病毎に因果関係の有無などを示します。

翻訳


日本語に翻訳

テキストを日本語に翻訳します。


英語に翻訳

テキストを英語に翻訳します。


中国語に翻訳

テキストを中国語に翻訳します。

汎用


汎用

テキストに解析したいテキストと共に、 質問文を入力後、指示ボタンを押すと、質問に対する回答を表示します。

例)

以下のテキストを5行以内で要約してください。

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

指示ボタンの操作例

※ PVassistの指示ボタンの操作順は、組織体制、業務規則、業務フロー、役割分担等により異なります。



医薬・PV業務に特化したPVassistで、ChatGPTの素晴らしい力を体感してください。